近年、目の疲れを訴える人が増えています。日常の生活を振り返ると、仕事はもちろん、普段の生活にしろ遊びにしろ、人間は常に目を使っているのです。昔はなかった、コンピュータやTVゲーム、携帯電話なども目の疲労に大きく影響しています。特に、仕事で長時間にわたりコンピュータを使用している方々は目だけではなく、腰や腕、肩などの同じ姿勢でのストレスからくる、頭痛や痛みに悩まされていると言われています。動きが少ない分、体への負担は逆に深刻と言えるのです。

殆どの仕事は目から入って来る情報を脳に伝えて作業を進めています。コンピュータに関わる仕事はもちろん、精密な手作業を強いられる仕事、車や航空機、鉄道等の運転や操縦に関わる仕事なども特に目を酷使する仕事と言えるでしょう。いえ、他にも医療関係、建築関係、フードビジネス、スポーツ選手等々、考えてみれば全ての仕事は目を健康な状態に保たなければ支障をきたすものばかりなのです。社会生活を送るに当たって、人間は様々な情報を受け取らなければなりません。その内の、およそ80%が目から入る情報と言われているのです。

目の健康は、それほど私達の生活に取って大きな意味を持っているのです。度数の合わない眼鏡や間違った使用法のコンタクトレンズも、目の健康を妨げる要因になります。女性の美容面の観点から言っても、瞳の美しさを保つ事は非常に大切な事と言えるでしょう。身体の検診は、会社にお勤めの方なら年に一回、それ以外の方でも健康診断を受ける方は多いでしょう。しかし、これほど大切な人間の目ですが、眼科検診を受ける人は意外に少ないようです。

一般によく知られているドライアイですが、単純に目の表面が乾く症状でも様々な眼病が原因となっているケースが少なくありません。ただの目の疲れ、と思って軽く見ていても他の隠れている重大な病気の兆候で、次第に進行していく場合もあるのです。健康で美しい目を守るために、様々な面からのアイケアをお伝えしたいと思います。